日本茶検定の試験で出題される問題内容


日本茶検定の試験で出題される問題内容について

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インターネット上から受験が可能な日本茶検定ですが、試験は前半と後半に分かれています。どちらも出題数は50問の合計100問となっており、前半試験ではお茶のプロフィール、お茶のおいしい淹れ方、お茶ができるまで、お茶の健康効果、お茶の話あれこれが出題範囲となります。

後半試験は、お茶の成分、チャの育て方、お茶の生産・流通・消費、お茶の歴史と文化、お茶の審査です。

日本茶に関する基本的な知識を問うテストですので、日本茶検定の試験で出題される範囲は、全て日本茶検定公式テキスト・日本茶のすべてがわかる本に書かれています。きちんと日本茶検定公式テキストを覚えれば、頭を悩ませる問題は出ないとも言い換えられます。

過去問題に似せた例題を挙げると、初めてお茶を飲んだ人は中国の神様である○か×か、茶葉の正式な読み方はチャバではなくチャヨウだ○か×か、お茶に1番最適な水は硬水だ○か×か、という風に出題されます。

上記は正誤式の場合でしたが、択一式も出題されます。茶葉の正しい読み方という問題であれば、1・チャバ、2・サヨウ、3・チャヨウから選択することになります。他にも硬水or軟水or鉱水、煎茶or抹茶or玉露、足利尊氏or足利義詮or足利義満など、知らなければ全部正解に思えてしまう問題も多いです。

認定先となる特定非営利活動法人・日本茶インストラクター協会では、日本茶検定の特設ページを開設しています。そこではインターネット受験時の動作確認も含めて、無料で模擬試験が受けられるようになっています。試験時間15分、試験問題数10問と本試験とは条件が違いますが、何度でも受験可能です。日本茶検定公式テキストは210ページから構成されていますので、いきなり本試験を受けてしまうと出題内容の答えを探す作業にも戸惑うでしょう。まずは、問題内容を把握するために活用すべきです。

正誤式又は三択問題の試験ではありますが、出題される100問は1人1人で内容が違います。友人や家族と一緒に試験をスタートさせても、答えを教え合うことはできませんので注意してください。

もちろんインターネット受験ということで、試験中に日本茶検定公式テキストを見ても問題ありません。前半・後半各々50分という持ち時間内なら、出題された問題の答えをテキストから探してもOKです。
公式テキストは主にネット経由での購入となりますが、お住まいの地域によっては図書館に置いてありますので、1度目を通してみると良いです。今のレベルでは3級合格も難しいという状態なら、正式に日本茶検定公式テキストを購入しましょう。


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