日本茶資格
日本茶の資格の種類は多くありませんが、似たような名前のものもあり、どの資格の勉強から始めるべきなのか、また、それぞれの資格には、どのようなメリットがあるのかがわかりづらいのが現状です。
そこで、当サイトでは、日本茶の資格を選ぶ際のポイントなどを徹底的にまとめました。また、これから日本茶を学ぶ方にとって参考になる、茶の歴史、急須の選び方など、日本茶に関する様々な情報もぜひご覧ください。
日本茶資格の選び方のポイント
日本茶の資格は、大きく分けて、「日本茶検定」「日本茶アドバイザー」「日本茶インストラクター」の3つがあります。どれも民間資格のため、取得するだけで就職できるような仕事はありません。ですから、選び方のポイントとしては、資格取得の目的を明確に持つことが大切です。
国家資格でないからといって取得することに意味がないわけではなく、趣味から仕事にまで、日本茶の知識を生かせるシーンは増々広くなっています。
以下のような場合などは、日本茶の資格を役立てやすい例です。
- 将来カフェや飲食店を開業したい。
- 現在飲食店に勤めていて、日本茶など食・飲料の知識を持っていることが評価される環境にいる
- 個人で日本茶教室やサロン・セミナーなどのプチ起業をしたい
日本茶資格の種類
ここでは、資格の種類別の受講方法も簡単に説明しております。それぞれの講座は各ページで詳しく解説していますので、気になる講座をチェックしてみてくださいね。
日本茶検定の受験方法は、インターネットを通じた実施方法のみになります。日本茶検定公式テキストを使って学習するのが一般的です。
日本茶アドバイザーの受講方法は、以下の3つあります。
- 通学コース＿日本茶アドバイザー養成スクールに通学して取得
- 受験コース＿通信教育で学習した後、認定試験を受験して取得
- 通信講座コース＿通信講座の受講を修了し、申請により日本茶アドバイザーを取得
公式ホームページによると、3.の通信講座コースは、出題内容の難易度が一番高いが、日本茶インストラクターを目指すのであればお勧めの取得方法です。
日本茶インストラクターの受講方法は、日本茶インストラクター通信講座のみ。1次試験・筆記の合格者だけが2次試験・実技に進める。
日本茶が好きで学び始めたい人には通信講座がおすすめです。最近はformieの日本茶資格など全てスマホで学べる手軽なものも出ているので、とにかく手軽に日本茶を学びたい人にはぴったりでしょう。
おすすめの日本茶資格は？
日本茶の資格は通信講座でも結構な費用がかかりますが、formieの日本茶資格はリーズナブルかつ濃い内容でおすすめです。
formieの日本茶スペシャリストは初心者向けに網羅された内容をスマホで学習できるので、初めて日本茶を学ぶ方にはおすすめです。
→おすすめ日本茶の資格はこちら
日本茶の資格を取得するメリット
日本人にとって切り離すことの出来ない日本茶についての資格を取得することにはたくさんのメリットがあります。
例えば、お客さんが来たときに最高においしい日本茶を入れることが出来ます。
日本茶をおいしく入れるには茶葉の選び方から、お湯の温度に至るまで正しい知識と技術が必要になります。
しかも、高い茶葉で無くても一工夫するだけで見違えるほどおいしいお茶になるのです。
そのため、お客様をおもてなしするときに日本茶の資格はとても役立ちます。
コンビニなどでペットボトルのお茶を買えますが、疲れているときなどは熱くておいしいお茶を飲んでリフレッシュしたいことがあるのではないでしょうか。
日本茶の資格を取ると自分も本当においしいお茶を楽しむことが出来ます。
それだけでは無く友達にもお茶をごちそうしてあげることもできます。
元気のない友達が、自分の入れたおいしいお茶で力を出してくれたらこんなにうれしいことはないのではないでしょうか。
おいしい日本茶を入れるには茶葉の製造工程や茶葉の分類の仕方に関する知識が必要となります。これらの知識に加えてお茶にあうスイーツや和菓子のアイデアも学ぶことが出来ます。
そうすると、趣味でお茶を楽しむだけで無く、日本茶について教育していく講座を開設したりして起業することもできるでしょう。
さらには、インターネットを使ってメルマガなどで情報を配信してちょっとした副業を始められるかも知れません。
日本茶の資格は大きな可能性を持っていますから、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。