知っておきたい日本茶検定の難易度と試験合格率


日本茶インストラクター協会が、お茶の魅力・楽しさをより多くの人に知ってもらいたいという目的で認定している資格が日本茶検定です。
少しでも日本茶に興味がある人の知識が、日本茶インストラクター協会の定める規定でどれくらいのレベルであるのかを確認できるテストとなっています。
だからこそ、気軽に受験できるようにインターネット上から試験を受けられます。

知っておきたい日本茶検定の難易度と試験合格率について

過去の試験結果は、

  • 第18回が受験者総数103名、3級合格者11名、2級合格者38名、1級合格者44名、全体の合格率は90%でした。
  • 第19回は総数127名・3級11名・2級47名・1級52名・合格率87%。
  • 第20回は総数207名・3級19名・2級113名・1級52名・合格率92%。
  • 2015年10月に開始した第21回試験では、受験者総数83名と人数は減ったものの合格率は96%と3名しか落ちていません。3級合格者8名、2級合格者32名、1級合格者40名と半数近くが1級に合格しているほどです。

3級認定基準は100点満点中60点から74点、2級は75点から89点、1級は90点以上となっています。

1級が最も上の等級になるわけですが、直近の試験結果では、受験者数が増加した第20回を除いて、1級合格者が1番多いという状況です。ただし第18回試験より前は、2級合格者数が最も多かったのです。日本茶検定公式テキストの販売や指導スクール開講など、試験対策の手段が大幅に増えたため受かりやすくなったのだと言えます。

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検定試験と聞けば、どうしても難易度が高いと連想してしまうかもしれません。
ところが日本茶検定は、日本茶インストラクター協会の実施する日本茶関連資格の中でも1番難易度が低い資格です。初級資格・日本茶アドバイザーと中級資格・日本茶インストラクター、これらの更に下位の資格となるわけですから、勉強をすれば誰でも認定が受けられる資格になります。
試験そのものも○×式や択一式問題が100問出題されるということで、分からない問題と遭遇しても運で正解してしまうケースもあり得ます。

インターネット上では、日本茶検定の模擬試験サイトも存在しますので、現時点での弱点や成績を把握できるでしょう。
資格試験全体を通じても日本茶検定の難易度は低いと言えるため、趣味の幅を広げたい、日本茶の世界に触れてみたい人には最適な資格となります。
上位資格を取得できれば、履歴書に記載するなど活躍の場も生まれます。まずは、1級合格を前提に試験に取り組んでみると良いです。


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